暗号化されたTomcat Webアプリケーションの更新方法

Protector4J によって生成された Tomcat アプリケーション構造。

Protector4J でアプリケーションを処理した後、完全な Tomcat ランタイム環境が出力フォルダーに出力されます。 bin ディレクトリ内のstartup.sh またはstartup.bat スクリプトを使用して、Tomcat プログラムを実行できます。 カスタマイズされた JRE は bin ディレクトリにもあり、そこに vlxjre フォルダがあります。

ウェブアプリ

アプリケーションは webapps ディレクトリにもありますが、元の 'WEB-INF/classes' フォルダは存在しません。アプリケーションのアーキテクチャを保護し、外部ユーザーがクラス名情報にもアクセスできないようにするために、「WEB-INF/classes」の内容を、jarx 内の暗号化された jar ファイルである「WEB-INF/vlxapp.jar」にパッケージ化しました。フォーマット。

暗号化されたTomcat Webアプリケーションの更新方法

完全な Tomcat ランタイム環境を毎回出力せずに、既存のアプリケーションを直接更新できるようにしたい場合があります。

キーシード

Protector4J は、暗号化タスクごとにランダムで一意のキーをサーバーに要求します。 各タスクのキーは異なるため、異なるタスクからの暗号化された JAR ファイルを一緒に使用することはできません。そこで、KeySeed機能を提供し、同じKeySeedからは同じ鍵を生成し、同じKeySeedで暗号化されたJARファイルを併用することができます。 KeySeed は、ライセンスを取得したユーザーのみが使用できる機能です。

既存のTomcatアプリケーションの更新

1. アプリケーションを初めて生成するときに KeySeed を指定します。

2. 更新する必要がある jar ファイルを選択し、「Jar ファイルのみを暗号化する」にチェックを入れます。

3. 出力ページで同じ KeySeed を指定します。

4.出力フォルダーを表示し、新しく生成された vlxlib フォルダーを既存のアプリケーション フォルダーにコピーします。必要に応じて、最初に古い vlxlib フォルダーを削除する必要がある場合があります。